先日京都に行き、染め工房や帯屋さんを見学させていただきました。
職人さんたちは真剣に物づくりと向き合い、その後ろ姿からは着物への愛情が溢れていらっしゃいました✨
それぞれの工程に一人一人が責任を持ち、職人さん同士もお互い尊重しているのが伝わってきました。 「着物や帯は職人全員の技術の結晶です」の言葉に、とても胸が熱くなりました。
ただ商品を販売するだけではなく、モノづくりの情熱もお伝えするのが自分の責務と改めて感じました!
写真は型染小紋の柄の一色を染めているところです。🍀のような柄で、グレーの部分は全て手作業で糊伏せされています。反物は12mあるので、糊伏せするだけで大変な作業です。私にはとてもできません💦
柄の中の色を一色ずつ染めていきます(ここでは黄色が染められています)
60cm程の型紙を動かしながら染められています。
色ムラが出ないよう、力加減を一定にする必要があります。型紙もズレないように載せて移動させないといけません。
一人黙々と手作業する姿はまさに職人技でした。
型染めとは言いますが、大変手間のかかる作業です。
こうやって一枚の着物が作られていると思うと、より愛着がわきますね🥰
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