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春・単衣向きの着物展


①【飛び柄小紋×九寸名古屋帯】

ピンクの飛び柄小紋は短冊のような縦柄が新しいです✨

花は葵や蔦など季節の花が上品に描かれています。

落ち着いたピンク地で40~60代向きです。

帯は七宝繋ぎの華紋で上品な品格を。飛び小紋・色無地・軽い附下まで合わせられます。

着物が直線的な柄ですと、帯は丸みのある柄で組み合わせしやすいです。


②【江戸小紋×染め帯】

江戸小紋は水色地がとても爽やかで、春・単衣にぴったりです🌊

珍しい七宝柄と柔らかい色で、江戸小紋が初めての方にも挑戦しやすいと思います。

帯は手描き友禅の染め帯を。乳白色の地色に波と紐、そして少しだけ金が入りとっても洒落ています。

訪問着を描く職人さんの逸品物です。

濃い地色の紬や小紋に合わせやすい帯です。


③④【御召×八寸帯】

御召は撚りの強い糸で織り出した着物です。はっきりとシボがあらわれるので肌に引っ付かず、単衣にぴったりです✨またシワになりにくいので、お茶をされる方・正座の多い方におすすめです!


③優しい若草色の御召は細かい市松のような柄で肌触りがしゃりっとしています。

写真のように寒色系の帯を合わせると単衣向き、黒地の重ための帯を合わせると冬向きにガラリと印象の変わる着物です。

帯は博多の八寸です。献上のような平織と違い、糸をたくさん使って凹凸ある織です。絹鳴りの音もせず、とてもよく締まります◎


④縞を織り出した御召です。こちらもシボのおかげで生地が立つので、風通しが良く単衣におすすめです。

渋いピンクが掛った色で、粋な雰囲気になりすぎず着やすいです。

帯は博多の八寸帯です。直線的な幾何学柄ですが、優しい暖色系でまとまっており、使いやすい帯です。紬・江戸小紋・御召におすすめです。


⑤⑥【紬×捨松八寸帯】

着物姿は帯が重要です◎面積の大きい着物より、帯の印象が全体を左右します。

シンプルな着物は是非帯を派手にしてください🌿


⑤白地に黒の絣模様がの紬はサラッと涼し気で単衣向きです。

シンプルな紬なので、帯は色や柄がしっかりあると、お互い引き立て合います◎

捨松の八寸帯は鮮やかな水色地に七宝柄が可愛いですね。一見派手に見えますが、柄の色は落ち着いた暖色系です。また、地紋が入っているので地色だけが前に出ることもなく絶妙なバランスで織られています。


⑥紅花紬×捨松八寸帯

紅花紬はピンクに地に見えて、近づくと暖色〜寒色様々な色で細く縞が引かれています☺️

これがのぺっとしない秘密です。

帯は黄色地に扇面の中に花や幾何学柄が可愛らしいです。

豪華さもあり、紬・小紋・御召に合います。


⑦【黄八丈×織名古屋帯】

黄八丈は八丈島で草木染された織物で、生地質は大島紬によく似ています。しなやかで軽い手触りで、黄・黒・樺の三色から成り、柄は格子や縞など直線的なものが多いです。

黒地の帯が良く合います◎。黄八丈が直線的なので、丸い唐花の帯を合わせました。

年齢問わずお召しいただけます。


⑧【大島紬×博多帯】

柄の細かい泥大島に、やわらかな博多帯を合わせました。

大島は✖印のような細かい柄で、お洋服感覚で着れます。

帯は様々な織模様で柄を出している珍しい博多帯です。柄を出す場所によって雰囲気が変わります。また、一般的な博多帯と違い柔らかくしなやなかな手触りです。博多帯の印象が変わりますので、ぜひ一度触っていただきたいです🥰


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