クリスマスをテーマに在釜をしました🎅
主菓子の雪だるまちゃんが可愛くて大好評でした♬北島製です。毎年クリスマスの生菓子はありましたが、こんなに可愛い雪だるまは初めてだと思います⛄
お干菓子はツリーは亀屋製です。檸檬の金平糖を星に見立てました⭐金平糖は北九州の御菓子屋さんでした。真っ赤な雪輪の菓子器に映えてますね。皆さん喜んでくださいました!
相変わらずバタバタでお道具の写真が撮れておりませんが。。。こちらは炭点前道具です。香合は羊です🐑キリスト教では羊は神の使いだそうで、クリスマスにぴったりですね。12年に一度しか出番が無いと思われた羊さん、これからは毎年クリスマスの時期に放牧したいと思います。
羽箒は唐君です。唐君とは?ヒントはクリスマスのごちそうです🎄そうです!七面鳥です。クリスマスの取り合わせ、意外と使えるものが多かったです。
水指は鳩とオリーブの付いたものを。神話に「洪水した街を鳩に見に行かせたところ、オリーブの枝を咥えて戻ってきた」との記述があります。これもぴったり!こちらは実は食パンケースなんですが、見立てで水指にしました。
雪輪の棗は三代宗哲です。この時代は男性しかお茶をしなかったからでしょう、たっぷりとした大棗です。時代を感じるような貫禄があります。
親子で来て下さったお客様です。家族で同じ趣味があるといいですね。お着物もお二方とも素敵でした✨お軸は年末らしく「夢」を掛けています。海雲老師の御筆です。
今年の在釜が無事に納まりほっとしました。そして今日は着付け教室納めです。
今年はコロナで大変な一年でしたが、無事に一年を終えられそうです。毎月お茶会が出来るのも、着物を着るのも、何事も当たり前では無く「有難い」ことなんだと心から感じた一年でした。そして仕事も趣味も全ては、心身の健康の上に成り立つのだと改めて感じた一年でした。
来年は健康で心穏やかに過ごせる一年でありますように。皆様もどうかご健康で良いお年をお迎えください。