
炭継ぎの後に濃茶です。
お菓子は京都の二条駿河屋からお取り寄せしました。
主菓子は道明寺粉がたっぷり使われた 萩の露 です。
くどくない甘さで本当においしかったです。
さすが京都の一流お菓子です(お値段も一流です・・・笑

初めましてのお客様同士でのお濃茶もお茶事では楽しみの一つだと思います。
世代を超えてひとつのことを楽しめるって素敵なことですよね。
父も母もお茶を嗜んでいる私にとって、お茶を習い始めたことで同じ話題で楽しい時間を過ごせることが本当に幸せです。

薄茶のお干菓子はゆずみそが入ったおせんべいと、稲穂の落雁、あんに糖蜜をまとった松露です。
こちらも全て二条駿河屋さんです。
お茶を長年されている方からもとても美味しいと大好評でした。

当店のお茶事は会費以上に楽しんで頂きたいので、お菓子もお茶もとびっきりのものをご用意しています。
お客様に喜んで頂いて毎回来て下さるおかげさまで、私たちもお茶事が開催できます。
当店の茶事は若い世代の育成も一つのテーマにしています。
今回の裏方は全員20代でした。
普段のお稽古や大寄せのお茶会では体験できない、裏方の大変さも楽しみも経験することができます。
多くのことを勉強して、またお稽古頑張ろう。お茶って楽しいな。と気が引き締まります。
今後もこのお茶事を長く続けていきたいと思っています。
お客様を飽きさせないよう、私たちも日々精進していきます。
これからも皆さんと一緒に素晴らしい時間を造っていけるよう頑張ります。
本日は本当にありがとうございました。
来て下さった方、裏方の皆さんにも心からお礼申し上げます。