1月に母と佐賀城本丸歴史館で開催された池坊の華展に行って参りました。
母のお知り合いが出展されていたので楽しみにしていました。
母と紬を着て行きました。
私が着ている紬は母の若い時のものです。
ちょっとしたお出掛けはサッと着れる紬が良いですね。
ちょっとしたお出掛けでも、着物だと特別感が出ますね♬華展の雰囲気にもぴったりです。

母が以前華道をしていましたので、花の名前から生け方・意味まで解説してくれました。
華展は何度か見に行っていますが、毎回花の名前さえ詳しくない自分にがっかりします・・・。
和花は大体分かるのですが、洋花は見たことないような花も多く勉強が足りないなあと思い知らされます。
今年は花に詳しくなることを目標にします。

下の写真は母のお知り合いの方の作品です。
私は華道に詳しくありませんが、とてもダイナミックで力強さを感じました。
パワーみなぎるこの作品を、80歳を過ぎた方が活けたということに驚きました。
お話しを聞くと、花も華道も好きで自分の力の源だというようにおっしゃていました。
華道が好きで離れられないといった感じで、ずっと前からもこれからも花とともに歩んでいく人生なのだろうと感じました。

私も今後の人生の在り方について考えさせられました。
好きなものとずっと一緒というのも素敵ですが、付かず離れずだけどずっと傍にあるというのも良いなと思いました。