
神野公園の3派合同茶会に行ってきました。
今回は私たちが嗜んでいる裏千家はなかったのですが、他の流派を見ることもお勉強の一環として行ってきました。
表千家・売茶流(煎茶)・宗偏流の3席でした。
表千家では少人数のお席でした。
お菓子が涼しげなブルーの波と藤のお干菓子でした。
お軸は瓜の絵が描かれ、香合は茄子の形で初夏を感じさせるようでした。
売茶流はお煎茶でした。
先日私は久留米シティプラザでのお茶会でお煎茶のお席を経験していたので二度目でした。
お煎茶はお抹茶とはまた違ったお点前でした。
昔、お茶を売り歩いていたようなので持ち運びできるような小さめのお道具ばかりでした。
お菓子はういろうでした。
花器が50cmくらいの細長い篭で「長々籠」とあり面白かったです。
お軸は売茶流を始めた売茶王が描かれていました。
最後は宗偏流へ。
父がお正客に指名されましたので、くっついて次客に座らせて頂きました。
立礼席でした。
立礼棚が変わっていて、裏千家では七宝柄の棚をよく見かけますが昨日は瓢箪でした。
瓢箪の形のところに簾がかけてあり、涼しげでした。
お菓子も練り切りの周りに透明の寒天で包まれており、見た目がとても涼しげでした。
短冊は「清流間断無し」で鮎の絵が描かれていました。
棗は透明のガラスで中のお抹茶の緑がとても綺麗に見えました。
昨日は蒸し暑い日でしたが、少しでも涼しげにという趣向が凝らされていました。
お茶会を堪能しして皆でお昼ご飯を食べました。
こうやって着物でお出かけする休日も良いですね。
晴れてくれて本当に良かったです☀
当店は6月に武雄センチュリーホテルで行われる若葉茶会に参加予定です。
ご一緒される皆様よろしくお願いいたします。