
6/18㈰に正午茶事にお招きいただきました🍵
とても天気が良く暑い日だったので、紗の色無地と絽の袋帯で正装して行きました( ˘ω˘ )
紗の色無地は、去年白生地から別染めしたものを初おろししました。
色無地はお茶会や少しきちんとした場でないと登場しないので、こういう機会に張り切って着なくては♬
吹雪の地紋が入っており一般的な紗より透け感が抑え気味で、それも気に入っています。
そして生地がとっても柔らかく気持ちいいんです(´ω`)紗の小紋も持っていますが、それは地紋がないのでシャリっと硬めの手触りで、こちらは柔らかく優しい手触りです。
袋帯は七宝柄です。写真では見えにくいですがパステルカラーでカラフルなんです💛白地で涼しげななかにも色が入っているほうが華やかに見えます。定番の七宝なのに、色遣いでこんなにも可愛いなんて職人さんってやっぱり凄いなあと感心しきりです。
なんだか自分の着物自慢になってしまいました💦(だって大好きでお気に入りの着物を帯なんだもん ˘ω˘ その分高かったもん・・・💰💰💰)
客として行く茶事は初釜以来なので約半年ぶりでした。印象に残ったものだけをつらつらと✍
前席は涼しさを感じる川曳の画のお軸で、本席は「松下汲清泉(しょうかせいせんをくむ)」でした。暑い日でもこういうお軸があると暑さもやわらぎます。香合は和傘の形で梅雨らしく☂水指が綺麗な緑色で目に涼しさを感じました。
私もお勉強してこういう取り合わせやしつらえが出来るようになりたいです。お茶を始めてから四季をより楽しめるようになりました。季節の花を愛でて、季節を楽しむ言葉があって、道具があって・・・
以前は庭の花さえちゃんと見ていなかった気がします🌸そんなに忙しいわけでもなかったのに、意識しないと目がいかないものですね。
季節の移ろいのような小さな変化を感じられるようになり、何気ない日常でも楽しくなりました。そういう気持ちがあるからお茶を続けています。まだまだ勉強を重ねて精進していかなくてはと気合が入り直した一日でした。