9/20㈬に佐賀市文化会館で行われた「野村万作・野村萬斎」狂言公演に母と行ってきました♬
着物を準備していたのですが、あいにくの雨だったので洋服で行きました👗
狂言を見るのは初めてだったので理解できるか不安でしたが、まず配られるチラシにあらすじと語句解説がありました✍
そして開演前にも役者さんから狂言についてのお話しがありました。狂言の舞台設営のこと、「お約束事」、楽しむ心構えを笑いを交えながら解説してくださいました。
なので私のような初心者でも楽しく観劇できましたよ。
現代の漫才やコントのようなスピード感はありませんが、ひとつひとつのボケ(と言って良いのでしょうか・・・)を噛み締めるように味わう楽しみ方でとても新鮮でした💡
雨でも着物の方もちらほらいらっしゃいましたよ♬
狂言という事もあってか、江戸小紋や絣の着物に黒地の帯に金色の帯締めなんて方を多くお見掛けしました!粋で素敵ですね~!私ももう少し年を重ねたら粋な着物をスッキリと着こなしたいです。
はたまたビックリするような着物の方もいらっしゃいました・・・。
紋付の附下げに博多帯とか・・・身丈がつんつるてんとか・・・
着物屋さんで教えてもらっていないのか、本人が勉強不足なのか。何にせよ、無知が一番怖いなと思ってしまいました。
えっ!というような着物でも、見ず知らずの人には指摘しませんからね。多少親しい程度でも人に指摘するのって憚られますしね。
着物って格や種類があって一見面倒に見えますが、悩まなくていいように格付けがあると考えて頂けたら幸いです。
今の時代着物に詳しくない人が一般的なんです。それは何ら恥ずかしいことではありません。だからこそ私は初心者のお客様には着物の基礎からご説明するようにしています。
自分も初めて着物に触れた時はちんぷんかんぷんでした。何故こんなに決まりごとが多いの?なんで?どうして?と疑問だらけでした。その時の気持ちを活かしながら、佐賀で一番親切丁寧な説明ができる店でありたいなと思っています。狂言も事前に丁寧な解説が入る時代ですからね♬着物業界もそう変わっていかなくてはなりませんね。