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7月 夏の呉服屋さん


こんにちは。先週の放送は見て頂けたでしょうか。自分たちをテレビで見るのは嬉し恥ずかしでした(^ω^)でも家族揃ってテレビに出た記念になりました。

店内はすっかり夏仕様です。籐むしろの敷物と御簾で涼しさを演出しています。

紗の飛び柄小紋と夏の名古屋帯をかけています。

紗は盛夏用の着物で、絹ですが織り方によってメッシュのような透けた生地になります。

携帯のカメラで撮っても、この柄の浮き上がり具合・・・!地紋まではっきりと見えますね。

柄にも貫録があり、色無地・附下にも締めて頂けるようなしっかりとした名古屋帯です♬

何度もブログにも書いていますが、着物姿は帯が重要です。礼装には貫録のある帯を締めてください。お客様にもいつも言っていますが、帯が貧弱だと着物自体も良いものに見えないんです。

ここで今日のぼやき。「美しいキモノ」を毎号拝読していますが、帯のセンスが悪いです(´・ω・`)着物は礼装もしゃれものも抜群に良いものばかりなのに、帯がね・・・。柄が古い・地色が薄すぎて色が飛んでいる・着物の重厚感に合っていないの三拍子なんです。

2018年の春号夏号は特にその傾向が強いです。ここを読んでくださっている方は着物より帯を重視してくださいね。

礼装だけでなくしゃれものも多く取り揃えています。ぜひお店に一度遊びにいらしてくださいね。


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