先日初めての在釜をしました。
「一日釜をかけてますので、どなた様もお茶どうぞ」という事です。
しっかりとしたお茶事も好きですが、お茶事になると準備や会費もしっかりしてきますので年に2回程度しかできません。
在釜は亭主側もお客様側ももっと気軽にお茶を楽しめたらという思いから始めてみました。
紫陽花のお茶碗や青磁の建水で水無月らしさを演出しました。
お菓子は京都鶴屋吉信の期間限定の「かつら鮎」、お茶は上林春松堂の「万代昔」にしました。かつら鮎は求肥と白あんがをどら焼きのような生地が包んでいてとっても美味しかったです!
お茶の万代昔には「限りなく続く世」という意味があるので、この在釜も続けていけたらと願いを込めました。
お客さん7人とまずまずの滑り出しだったかなと思います。一回目より二回目、二回目より三回目と良くなっていけるよう精進します。