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2月の在釜を振り返る


3月の在釜を中止にしましたので、2月の在釜を振り返り。

2月は立春をテーマに在釜をしました。大好きな梅を5種類用意して梅尽くしのお席です。

掛軸、花、香合、棗、お菓子に梅を散りばめました。冬の寒さが和らいで最初に咲くのが梅です。「花の兄」とも言いますね。小さく可憐で可愛らしい姿は、昔の貴族にも愛されたようです。

掛軸の「和漢朗詠集」は1000年頃に紀友則が編纂した和歌集です。その中に「紅梅」という歌があります。昔は梅といったら白いものでしたので、紅い梅は区別して「紅梅」と呼んだそうです。

在釜をしていると勉強になることが沢山あります。お道具自体の勉強から、道具の取り合わせ、その歴史背景まで考えていくと、本番までに追い付かないほど・・・。準備・片付け・当日お客様へのおもてなしは少しずつ慣れてきました。

お客様が来て下さるから毎月準備も勉強も頑張れます。お客様は楽しんでくださって、自分は勉強になって、なんて素晴らしいことでしょう( ˘ω˘ )本当に有難いです。

2月は詫びた雰囲気でしたが、3月は桃の節句がテーマにし明るく華やかなお席になるようと計画していましたが残念です。

4月は開催できるといいなあ・・・ 


 
 

昭和33年創業きもの平安です。

創業以来、呉服専門店として佐賀の皆様に御愛顧いただいております。

販売・お手入れ・仕立て・染め替え・着付教室など呉服のことは​全て承ります

絹の着物は着心地や耐久性が良く、時代を越えた美しさがあります。

親御さんが誂えてくれた着物を着る時、ご自身で誂えた新しい着物を着る時

それぞれに喜びがあり、れは着物だからこそ感じられる喜びです。​

呉服専門店として豊富な知識と経験で最適なご提案をいたします。

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