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7月在釜「祇園祭」振り返り

更新日:2021年10月2日

※8月の在釜はコロナ増のためお休みです。

7月在釜、一席目のお客様と撮った写真です。

一席目は初炭から行いました。「お稽古を思い出すわ。懐かしいわ~」と喜んでくださいました!

在釜の一席目はいつも初炭からしております。初炭はようやく手順通りできるようになってきました☺何でも数打って練習あるのみですね。


お軸は長刀鉾が描かれた画賛です。今年は二年ぶりに鉾が立ちましたので、お祝いの気持ちでお席を準備しました。

お花は竹籠に季節のものを入れています。そして出入り口に大きな花器に檜扇をどーんと入れてました(写真撮り忘れました😭)

祇園祭では檜扇の花を飾るので、祖母の花畑から取って活けました。


長刀鉾が描かれた主茶碗に、無病息災を願う六瓢棗、ガラスの水指は葉蓋にして涼しさを演出しました。

釜は五頭馬が鋳込んであります。祇園祭ではお馬さんも活躍します🐴

建水は内朱で祇園祭の色をイメージしました❀

他のお茶碗はガラスや平茶碗など、夏らしいものでお茶をお出ししました。



お菓子は京都・三條若狭屋さんより稚児餅をお取り寄せしました!

柔らかい求肥に、白味噌が入っています。

お干菓子も同じく、おせんとラムネを。和三盆に見えるのはレモン味のラムネなんです🍋

夏にピッタリの爽やかなお味でした。

ラムネが白いのでおせんはカシス味で色が付いたものを。

色は派手ですが、ほんのりカシスが香る上品なお味でした。

夏らしく浴衣でお点前致しました!本来は襦袢も着た方が良いと思います。

釜の前で一日お点前は暑くて無精しました(._.)

お昼は皆さんと距離を取りながら、楊柳亭さんの季節お弁当を頂きました

鰻ちらしと穴子鮨に、手の込んだおかずが沢山!皆さんからいつも大好評です♬

皆でお話ししながら頂くお食事は格別ですね!


コロナ禍で人との繋がりの尊さを改めて感じる日々です。

感謝の気持ちを忘れず日々精進して参ります。

昭和33年創業きもの平安です。

創業以来、呉服専門店として佐賀の皆様に御愛顧いただいております。

販売・お手入れ・仕立て・染め替え・着付教室など呉服のことは​全て承ります

絹の着物は着心地や耐久性が良く、時代を越えた美しさがあります。

親御さんが誂えてくれた着物を着る時、ご自身で誂えた新しい着物を着る時

それぞれに喜びがあり、れは着物だからこそ感じられる喜びです。​

呉服専門店として豊富な知識と経験で最適なご提案をいたします。

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