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在釜「十夜会」の振り返り



10月の在釜の「十夜会」です。十夜会は浄土宗の修行で十日十晩お経を唱えるるものです。

お軸はしょ・しょ・しょうじょうじ~を彷彿とさせる狸です。冬毛でふっかふかの姿なんです。花入れは大徳寺瓦です。本物か、模して造ったものかは分かりません。



梵鐘の釜は、本当の梵鐘と同じ材質の唐銅で造られたものでした鉄ではないので、錆も無く綺麗でしたよ。10月らしく中置点前にしました。茶碗は鎹留めのある瀬戸黒です。こちらも10月ならではです。


お菓子は京都・千本玉壽軒より取り寄せた音色最中・おせん・栗餡入りの落雁です。この最中はお寺の魚盤(呼鈴の代わりに叩くもの)を模してるんです。テーマにピッタリで見つけた時はテンションが上がりました⤴見た目も美しく、味もとても美味しかったです



11月は茶事をするため在釜はお休みです。




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