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5月 夏の着物②女性浴衣


①竺仙の綿紅梅はとても薄くて軽いです。夏草花が大人っぽい上品さで、浴衣としても、長襦袢と足袋を履いて夏小紋としてもおすすめです。

帯は夏八寸を合わせました。四寸帯よりも断然お太鼓が合います。


②こちらも綿紅梅で軽く涼しいです。丸い朝顔の色合いが可愛らしく、ピンクの絹麻帯がよく合います。若い方向けの浴衣です。


③はさみ菊の浴衣は細部にこだわって染められています。よく見ると濃紺~青にぼかしの技術が使われ、粋な雰囲気です。

浴衣が濃紺に直線が多く粋な雰囲気なので、帯は柔らかい黄色で絹麻の風合いで違いをつけています。


④青磁色に紫がかわいいあざみの浴衣です。博多帯は色のトーンを合わせてピンク系にしました。丸いあざみと帯の直線が対比になってよく映えています。


⑤竺仙の浴衣で、綿絽生地なので見た目も着心地も涼しいです。大きな向日葵がいかにも夏らしく、帯を変えれば年代幅広く似合います。

ひまわりらしい黄色の帯を合わせました。


⑥鮮やかな朝顔が目を惹く、一押しの浴衣です。帯は赤白灰の三段で浴衣に負けない存在感を。


⑦手絞りで染められた濃紺の浴衣に、夏の紗織の博多帯を合わせました。水色に黄色が入っていて、爽やかながら優しい印象です。

この浴衣は広巾なので、男性の浴衣にもできます◎


⑧色違いの手絞りの浴衣、こちらは女性らしい赤紫色です。暖色ですが、白い部分も多いので暑苦しくなりません。

正絹の博多四寸帯は、白地で五色の線がカラフルで、どんな浴衣にも合わせやすいです。


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