10/13~14の二日間、マリトピアで裏千家佐賀支部創立75周年・青年部創立50周年の記念茶会が開催されました🍵
初日は青年部でお運びの予定でしたが、直前にケガをしたのでお手伝いできず…家元の講演会だけ参加しました。家元はとても柔らかい話し方でした。話の端々から、一般的な感覚もお持ちのように感じました。以前に大宗匠の講演会も行きましたが、親子でもかなり違うものですね。大宗匠は戦争の生き残りという方なので「今の一瞬一瞬を大切に、いけいけどんどん!」という印象でした。時代の影響もあるのでしょうが、面白いですね。
二日目は点心、濃茶、薄茶、薄茶の順でお席周りしました。普段見れないようなお道具がたくさん出ていたのでしっかり見てきました。
濃茶席では、九代大樋長左衛門の茶碗で頂けました。黒で風格がありながら上品な茶碗でした。薄茶席でも桃山時代の水指がどっしりとして色も渋く良かったです。青年部席は趣向を凝らしたお席で楽しいお茶でした。副島硝子の薄器がとても綺麗でした。
75周年記念行事ということで、道具も場所も亭主側も気合の入れ方が違いました。毎回こんなお茶会だと楽しいだろうな~~~