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着物の暑さ対策
夏と言えば祇園祭 今年は早い梅雨明けで、酷暑の日々ですね。皆様体調は崩されていませんか。 そんな日々でも着物が着たい!着なければいけない!時があると思います。(私は仕事柄ほぼ毎日着物ですが、とっても暑がり汗かきです💦) 私がしている暑さ対策を紹介します。参考になれば嬉しいです。 ①まずはとにかくクーラーの効いた場所を選ぶ。着付けの時、お出掛け場所、道中もなるべく涼しい所を通りましょう。 なんじゃそりゃって感じですが、35°を越すような暑さの日はお洋服でもしんどいです。そんななか着物を着るならなるべく涼しいところにいましょう。 ②肌着を着こんで快適に! 暑い日は少しでも薄くしたくなるところですが、着心地を考えると逆です。 しっかりと汗を吸ってくれる肌着を着ましょう。 暑がりな私は真冬以外このセットです。 上:あしべ織汗取り肌着 下:衿秀スーピマちぢみステテコ あしべ織汗取りはどの百貨店の呉服売場にもあるほどの、有名な肌着です。 帯周りに燈芯(和ろうそくの芯:イ草でできており吸湿性◎)が縫い込まれています。 これが汗をしっかりと吸ってくれるので、大
2025年7月5日


京都で感じたこと
先日一年振りに京都出張へ🍉人は多いし、店は全部開いているし、老舗も新参もひしめき合って競争していて、とにかく活気に溢れていました🤗 今までは仕事柄、伝統工芸や歴史あるものに目を惹かれることが多かったけれど、大学院でマーケティング・都市デザイン・芸術関係を学んでから見た京都は、視点が変わって新たな知見を得られたのでメモ書きφ(..) まず京都駅。街や社会が成熟した後は、アートやエンタメが街を牽引する存在と習ったが、京都駅でそれを感じた。地下三階から地上11階まで吹き抜けで巨大な建物が見渡せる。その空間の中にいると、ファンタジー映画や宇宙にいるような感覚。色自体は地味で素材も無機質なのに、デザインや造形でこんなに夢のある建物になるとは建築はすごい。そして観光客の玄関口である京都駅をこれに決定したのも素晴らしい。 次に街に芸術物が多い。美術館や博物館に加え芸大も多い。芸大生の作品が宿泊してたホテルに展示されていたり、水族館では紹介の絵画になっていたり。街中を歩くだけで楽しいし、程よく商業性と交わっている。幼少から自然とアートに触れる時間が増えて、教
2024年8月3日


浴衣のおすすめ
暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。 年々暑い日が増え、浴衣を着る期間も長くなってきました。 仕事を始めた9年前は「浴衣は梅雨明けから盆過ぎまで」と言われていましたが、近年は6月下旬頃から9月上旬頃まで着ています。 浴衣は家でお洗濯できるのが良いところですね。 素材としては麻>絹>綿の順で涼しいのですが、30°を越えると正直どれも熱いです💦 私は30°超えない時は絹やサマーウールを着て、30°超える時は洗える麻や浴衣を着ます。 長襦袢は5月~10月頃まで麻を着てます(暑がり) 暑くても着物や浴衣を着る理由、それはシンプルに自分の気分が上がるからです🥰 周りの方に「いいねえ」「涼しそうね」なんて褒められたり、初めての方とも会話が生まれるのは着物だけではないでしょうか。お洋服にはない特権です💛いつものお出掛けが一気に華やかに、また特別になります。 今はほとんどの場所でクーラーも入ってますし、汗をかいても汚れても洗える浴衣なら挑戦しやすいと思います◎ 店頭にはまだまだ浴衣もございます。この夏は大人っぽい浴衣に挑戦してみませんか。...
2024年7月14日


着物からストールへ仕立て直し
【着物からストールへ】 お気に入りだった小紋の膝が擦り切れたので、春用のストールにしました🌸 今の時期、コートを着る程ではない時のお出掛けにサラッと羽織るのにぴったりです🌿 この着物は母のお下がりで、人生で一番着た着物です。皆さんに「似合ってるね」とよく言っていただきました。 真ん中に縫い目はありますが、この着物が大好きだったのでまた使えることが嬉しいです🥰 膝や身八ッ口などよく動くところは擦り切れるほど着ましたが、身頃は綺麗で充分使えるのが絹の凄いところです✨ 綿やポリエステルだと全体がくたびれますが、絹は本当に耐久性抜群なんです! 新しいデザインや色使いの着物も素敵ですが、このように思い出を纏うのも着物の素敵なところだと思います。 着物から日傘やバッグにもリメイクできます。思い出の品を身に着ける喜びをお手伝いできれば幸いです✨
2024年5月2日


色無地染め替え
色無地の染め替えをしました🥰 左の青磁色から右のブルーグレーに染め替えました。 元は若々しく華やかさのある青磁色ですが、これからは落ち着いて着られる色にとのことでブルーグレーにしました。 明度は下げず、色味を淡くしたので暗くなりすぎません◎ 色無地の染め替えは、洗い張り→染め替え→仕立て直しの工程です。 洗い張りして水に付けることで、絹本来の光沢が蘇ります。 また、仕立て直しで今のお客様にぴったりの寸法に仕立てます🌿 今回の染め替えは、一度抜染して白生地の状態にして新たな色に染め替えました。元の色より濃くする場合は、上から色を掛けるので二度染めで深みのある色になります。 染め替えは新調するよりお手頃です◎また、物を大切に使う日本人ならではの方法で、着物はずっと前からSDGsです🌸ぜひご相談くださいませ。 洗い張り・染め替え・ガード加工・仕立て直しで10万円程(税込)です。 白生地から新品の色無地を作る場合は18万円程かかりますので、約半分のお値段で出来上がります。
2024年4月8日


男性着物
店は男性用の着物も御用意しております。男性の着物姿も素敵なものです✨ 男性はおはしょりが無いので着付も簡単です!(旅館の浴衣とほぼ同じです) 男性はまず浴衣からといった方が多いです。浴衣であれば一式(浴衣・正絹帯・下駄)10万円程度です! 正絹の着物も多数在庫ございます。初めての着物は是非当店にご相談ください。 帯は正絹の博多織をおすすめします。特に当店の角帯は、博多織の老舗「西村織物」さんの帯で、糸の打ち込み具合違います!しっかりと締まるので着崩れしませんし、糸をたくさん使用しているので耐久性も抜群です◎ 下駄は写真の竹下駄をおすすめしています。こちらは浴衣には裸足で、冬は足袋を履いて通年お使いいただけます。夏のサンダル代わりにTシャツ・デニムに下駄もお洒落ですよ🥰 当店の着物は素材が良いのはもちろん、デザインは不変で品のあるものをおすすめしています。 男性の着物姿はとても目立ちます。でもそれが奇抜さや珍しさで悪目立ちするのではなく、絹の艶・何度も染めた色の深さ・体に馴染む仕立てなど、着物の持つ良さが内から溢れ出すような着姿を目指しています。
2024年3月28日


別染め・色無地
当店の色無地は白生地から別染めをしてお誂えします。 白生地から地紋の有無をお選びいただき、見本帳からお好きな色をお選びいただいて染めます。(写真1・2枚目) 地紋は無地の縮緬、光沢ある綸子、柄がはっきりとした紋意匠など様々です。 また、色は見本帳からでも、お気に入りのお洋服やハンカチなど布地をお持ち頂ければその色に染めます。 単衣や夏物(三丈物)は、白生地・染め・ガード加工・居敷当て付・手縫い仕立てで15万円程(税込)です。 袷(四丈物)は、白生地・染め・ガード加工・胴裏・手縫い仕立てで18万円程(税込)です。 (白生地の値段で多少前後します) 3枚目は右のクリーム色の長襦袢を見本に、左の長襦袢を白から染めたものです。 長襦袢の地色は留袖・喪服は白、それ以外は色付きと決まりがあります。 こちらはお客様が留袖・喪服用それぞれ長襦袢をお持ちとのことで、一枚を普段用に使えるように洗い張り・染め替え・仕立て直しをしました。 洗い張りをすると絹本来の光沢が戻ります◎新品を誂えるよりお安くできました。こちらは6万円程です。 4枚目は色無地の染め替えです。こち
2024年3月27日


留袖・訪問着・附下
留袖・訪問着・附下などの礼装はお客様のご要望をお聞きしてから揃えさせていただきます。TPO、ご予算、お好みの色柄、お客様の持つ雰囲気に合ったお着物をご提案致します。 お慶びの席に着物を纏うと、御祝いがいっそう華やかになります。また、着物を着ていると凛とした気持ちが芽生え、一つ一つの御祝いや成長を大切にする心に包まれます。 着付けに掛かる30分で心を落ち着け、特別な席に向かう時の心は、言葉では言い表せない高揚感があります。晴れの日は是非着物でお出掛けください。 留袖は既婚女性の第一礼装です。親族の結婚式・叙勲・表彰式・結婚式の仲人の際に着用します。 色留袖は既婚未婚問わず第一礼装です。五つ紋で黒留袖と同格、三つ紋で訪問着と同格です。結婚式・式典・パーティー・成長行事・茶席など、格式ある場に向いています。 訪問着は礼装です。色留袖と同じく、結婚式・式典・パーティー・成長行事・茶席など、格式ある場に向いています。 色留袖は帯より上は紋が入り模様は裾のみ、訪問着は胸や肩から裾にかけて全体に柄があります。 附下は準礼装です。訪問着より柄付けがあっさりとした
2024年3月27日


振袖
当店の振袖はお嬢様の体型・雰囲気・お好きな色柄をあらかじめお聞きして、お似合いになりそうなものを10~20着ご用意させていただきます。 着物は実際に着てみると印象がガラリと変わります。洋服では着ない色や柄でも着てみるとお似合いだったり、反対にいつも着ている色が着物だと少し違ったり。 体型やお顔立ちによって似合う着物の一定のセオリーはございますが、着物は実際に着て 立体的に見ていただくのが一番です。 写真のお嬢様は高身長で華やかなお顔立ちでしたので、振袖大柄で華やかなものがお似合いでした🌸平置きの時点では他の振袖がお気に入りでしたが、実際に全て試着されて写真の振袖がお嬢様ご家族様満場一致でお似合いでした❣ (着物は似合うものはバチっと決まるので、案外ご家族で意見が別れることは少ないのです。) 当店の振袖一式はご予算に応じて揃えさせていただきます。 振袖・長襦袢・袋帯・帯揚げ帯締め・バッグ草履等、全て正絹で永くお召しいただけるものが得意です。仕立てや着付小物まで含め100万前後が最も人気の価格帯です。あくまで目安ですのでお気軽にご相談くださいませ。
2024年3月27日


8月 色喪服
先日夏の色喪服でお通夜に参列しました。 お世話になった先輩でしたので、正装で最後のお別れに行って参りました。 紗の色無地は吹雪地紋で、一つ紋を入れています。 絽の黒共帯に、絽の帯揚げ・夏帯締めも喪用です。草履も喪用を着用します。 親族の通夜・葬儀は喪服ですが、参列者としての通夜は色喪服、参列者としての葬儀は喪服です。 また、法要でも色喪服は着用できます。一周忌までは色無地(地味な色・地紋・紋入り)+黒共帯で、年月が経つに連れて色無地の色を少し明るくしたり、黒共帯から色共帯に変えていきます。 喪の暗い色から遠ざかっていくイメージです。 親しい方のお別れに着用する色喪服。 悲しみの中でも、着物を着て帯を締めてとしている内に、しっかりしなければと奮い立たされます。
2022年8月18日


3月 喪服誂えました②
こちらは喪用の羽織です。寒い時や色喪服に羽織ろうと思い、喪の羽織も誂えました。コートと羽織どちらを誂えるか悩みましたが、コートは室内での着脱が必須です。脱いで畳んで風呂敷に入れて…と意外と手間取るので、室内でも脱がなくて良い羽織にしました。 こちらは喪服の端切れです。下地に紅を染めたのが分かります。 色喪服とは、地紋の無い地味な色の色無地に、黒共帯や色共帯を締めた装いのことです。喪主・親族の場合は通夜・お葬式・四十九日まで黒一色の喪服ですが、参列者はお葬式は喪服で通夜や法事は色喪服に黒共帯を着用します。喪が明けるにつれ、黒一色→色喪服+黒共帯→色喪服+色共帯へと、だんだんと黒から遠ざかるように着ます。日本人らしい上品な喪の明け方だと思います。 こちらは白の長襦袢です。喪服と黒留袖の長襦袢は白と決まっています。喪服と黒留袖と白襦袢を共用するなら、地紋はおめでたい吉祥文様は避けましょう。さや型・雲・流水あたりがおすすめです。私も兼用できるさや型を選びました。 三十代の今は喪服を着る機会は少ないですが、これから五十年の間にどれだけ着用するでしょうか。大
2021年3月17日


3月 喪服誂えました①
投稿が遅くなりごめんなさい(..) 先日自分用の喪服を誂えました!喪服はまわりが元気な時に用意するものです。今のうちにと思って準備しました。着る時はなるべく遠い未来が良いけれど、その時が来てもしっかりとした気持ちで送り出せる気がします。 写真では分かりにくいでしょうか。でもそれだけ黒の色がしっかりと深いです。 下地に紅・藍・鬱金を下地に染めてから黒を染色することで、色が深くなります。いい喪服はそのようになっています。 こちらは喪服の証紙部分です。上の扇面のところが鬱金色ですね。これが下地に鬱金色を染めた証になります。 喪服を着る場面では全員が黒を着ているので、染色の良し悪しがはっきりと分かります。喪服でも洋服でも並ぶと一目瞭然です。喪服は安くても質の悪いものはおすすめしません。小紋や訪問着などといった他の着物と違い、喪服は一着しか誂えないので、上質なもので誂えましょう。喪服のような儀式ものは、質が良いもの悪いものでも値段は大きく変わりません。ぜひ良い生地と染めの喪服でいざという時の準備をしておきましょう。 こちらは黒共帯です。喪服は「悲しみが重な
2021年3月11日


9月 着物のお直し
先日お下がりの色留袖を洗い張り・仕立て直ししました。 先日お下がりの色留袖を洗い張り・仕立て直ししました! 八掛は渋い色でしたので、地色同色で優しい色にしました。 胴裏はシミだらけでしたので新品と交換しました。風通しをしていないと湿気でシミになります。 紋も色も含めて自分の家紋に変更しました。 防水ガード加工もして、自分の寸法に仕立て直したので快適に着られるはずです☻ 着物は洋服と違い、色んなお直しができます。また手をかけてあげることで、綺麗なまま長くお召し頂けます。 お家にいる時間が長い今こそ、一緒に着物の見直しをしませんか。どんなご相談でも精一杯対応いたします。
2020年9月4日


4月 夏の色無地お誂え
こちらは夏の色無地の誂え染めです。 白生地からお気に入りを選んで頂き、お好みの色に染色しました♬ 生地は単衣~夏(6~9月)に着用できる生地です。普通の絽ではなく変わり織で人と被りません。斜めに織ってあり長時間正座してもシワになりにくいのでお茶席にもぴったりです 色は当店のバッグの翡翠色を気に入ってくださってたのですが、少し色が薄く思えたので一段濃い色をおすすめしました夏物は下に白の長襦袢を透けさせますので、しっかり色が付いていないとボヤけてしまいます。また色というものは、大きくなればなるほど光を浴びて明るく見えます。なので着物は思った以上に地色がしっかり付いていなければいけません。その辺もお話しながらお色を決めました。 夏の長襦袢も、縞と立湧の変わり織で非常に洒落ています白生地からお誂え頂きますと、生地も色もお好きなもので一点ものができますよ♬これから仕立てをして着物になるのが楽しみです。 単衣や夏物(三丈物)は、白生地・染め・ガード加工・居敷当て付・手縫い仕立てで15万円程(税込)です。 袷(四丈物)は、白生地・染め・ガード加工・胴裏・手縫い
2020年4月22日
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